2015年1月29日、まだ50歳という若さでモデルの雅子さんがお亡くなりになりました。
死因は希少がんの肺動脈肉腫(サルコーマ)とのことで、非常に希少ながんと言われています。
まだ50歳の若さであり、現役のモデルでもあった雅子さんについて調べてみます。
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モデルの雅子さん闘病とは?希少がんでの入院生活
雅子
生年月日 1964年7月30日
没年月日 2015年1月29日
出身地 東京都中央区
身長 167㎝
デビュー 1983年
所属事務所 テンカラット Plume
雅子さんは19歳でモデルデビューし、雑誌「an・an」や「装苑」「クロワッサン」「GLOW」などで活躍されました。
また、コラム、エッセイなど執筆、バッグのデザインなども手掛け、多方面での活動をされていたそうです。
そして、役者としても、CMや映画『リング』(98年)で貞子の母志津子を演じるなど大きな話題となりました。
そんな雅子さんが病に倒れたのは2013年。
突然咳が止まらなくなり、入退院を繰り返したそうです。
そして分かったのが血液検査でも見つけにくい10万人に1、2人がかかる希少がん、肺動脈肉腫(サルコーマ)だったのです。
雅子さんは入院し、腫瘍とともに右肺も摘出する手術を受けたのです。
その時の様子を夫の大岡大介さんはインタビューでこう話しています。
「腫瘍が悪性だった場合、右肺を摘出する可能性があることは術前に説明を受けていました。ビビる僕とは裏腹に、横にいる本人を見たらいたって冷静で、『いいです、さっさとやっちゃってください』と。
結局、麻酔から目覚めたら片肺がなくなっていた上にがんを宣告されたわけですけど、雅子自身は今、この瞬間の痛みや辛さを乗り越えることに精一杯で、落ち込む暇もなかったように見えました。 WEBマガジンミモレより引用
そして、雅子さんは放射線治療を受けながら翌年の初春には仕事へ復帰したのです。
しかし、2014年50歳の時に全身への転移が見つかり、再度入院をしました。
苦しい闘病生活の中でも常に前向きに気持ちを持っていた雅子さんですが、2015年1月29日にお亡くなりになりました。
亡くなる前日には友人と昼食をとって「これ美味しいね」等と笑っていたそうです。
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モデル雅子さんには子供はいるの?夫夫の大岡大介氏とはどんな人?
雅子さんには大岡大介さんという夫がいます。
【インタビュー】公開前に続映決定『モデル 雅子 を追う旅』大岡大介監督を無料アップしました。15年に亡くなったモデル・雅子さん。彼女の人生を、夫である監督が追ったドキュメンタリーです。雅子さん亡き後、どのように同作を作ったかお話を伺いました。画像は大岡監督。https://t.co/0gvSIo52G2 pic.twitter.com/1cYxeUF71t
— 文化通信社 編集局 (@bunkatsushin) July 17, 2019
大岡大介
1971年生まれ。
TBSのプロデューサーであり、映画監督。
『ハンニバル』(01年)や『バイオハザード』(02年)の買付、『木更津キャッツアイ 日本シリーズ』(03年)、『アフタースクール』(08年)
の邦画制作に関わっていました。
雅子さんと大岡大介さんは7つも離れているのです。
最初会った時には大岡さんはモデルの雅子さんを知らなかったのと同時に、7つも年齢が離れているとも思わなかったそうです。
そして2人は出会って半年のスピード結婚をするのですが、実はお互いバツイチの再婚同士でした。
いくつで結婚をしたのかは分かっていないのですが、バツイチの再婚同士のため、2人には子供はいないと思われます。
もし何か情報が出てきましたら追記しますね。
大岡大介氏による映画「モデル 雅子 を追う旅」とは
雅子さんがお亡くなりになり、告別式の準備の最中に「「夫婦として共に生きながら、モデルとしての雅子をほとんど知らないまま」だったことに気付き、映画化を決意したそうです。
雅子さんが登場していた雑誌やテレビなどを調べ、自分が監督&プロデューサーとしてゆかりのある人たちにインタビューをしていったのです。
竹中直人さん、高嶋政宏さん、スタイリストの小暮美奈子さんなど、生前の雅子さんを知る人々が協力をしてくれたそうです。
そして出来上がった映画「モデル 雅子 を追う旅」。
チケットに関しては公開前に全日完売となり、それだけ注目の高さが分かる映画となっています。
夫である大岡大介氏が描くモデルとしての雅子さんの姿。
愛情がたくさん詰まった映画になっていると思います。
モデルとしての雅子さんの生き方。
そして夫婦としての愛。
非常に素敵なお2人ですよね。
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